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パーヴェル・ネルセシアン ピアノリサイタル

2006/11/24 (金)  カテゴリー/ピアノ以外

昨日はK子さんと、地元のホール(のだめの撮影をしたホールです)にピアノリサイタルを聴きに行ってきました。

ピアニストは、パーヴェル・ネルセシアン(PAVEL NERSESSIAN)氏。
経歴は省略しますが、現在ロシアの国立モスクワ音楽院の教授をされています。

以下プログラムと感想です。

■ハイドン■
◆ピアノソナタ第34番 ホ短調 Hob.XVI

→ハイドンのソナタは作品番号でピンとくるものが少ないのですが、始まってすぐにわかりました。ソナタアルバムにある曲です。

■ベートーヴェン■
◆ピアノソナタ第2番 イ長調 Op.2-2

→ベートーヴェンの、標題のないソナタを全楽章聴いたのは初めてでした。
私の好きなイ長調でしたので、身体に溶け込むようでした。

◆ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 Op.129 『失われた小銭への怒り』

→インパクトのあるタイトル…どんな曲だろう?怒りなのに長調?…と思いませんか?
パンフレットには以下のように解説されています。

『(前略)楽譜には"失われた小銭をめぐる興奮"と記されているが、これが何を意味するのかもはっきりしない。(中略)曲頭の生き生きとしたリズミカルな旋律が、主要主題でいろいろな副主題とはさんで何度も繰り返される明快な曲である。』

なるほど!!聴いてみるとそのとおりのでした。

K子さんとの共通のイメージが、『落とした小銭が坂をコロコロ転がり落ちてしまい、追いかけても追いつけず、しまいには自動販売機の下に入ってしまって、あ~ぁ…(笑)。』

ホントにそんな感じだったんですよ~。
とにかく楽しい曲でした♪♪♪

~休憩~

■ラフマニノフ■
◆絵画的練習曲集(音の絵)より
ヘ短調 Op.33-1
ニ短調 Op.33-5
ハ短調 Op.39-1
イ短調 Op.39-2
嬰ヘ短調 Op.39-3

◆前奏曲より
ト短調 Op.23-5
ト長調 Op.32-5
ロ長調 Op.32-11
嬰ト短調 Op.32-12
変ニ長調 Op.32-13
→待ってましたのラフマニノフです!!
音の絵は、私の先生がご自身の発表会で弾かれた39-5のみしか知らなかったので、今日の演目は初めて耳にする曲ばかりでした。
テンポの比較的速い曲の中で、『海とカモメを表した、深い悲しみが感じられる曲。』と解説されていた、Lento assaiの39-2がとても印象に残りました。
思わず目を閉じて聴いてしまいました。

音の絵の後、そのまま前奏曲に入りました。

前奏曲は、以前選曲のときに先生が、「鐘(3-2)はどうですか?」CDと楽譜を貸してくださったことがあったのですが、それ以来好きになった曲集です。
そして、弾けもしないのに買ってしまった楽譜第1号です(笑)。
その中でも、私の好きな曲ベスト3に入る23-5と32-13が入っていたので、プログラムが近づくにつれて少々興奮気味。
23-5もよかったのですが、32-13が圧巻でした。
曲想はGrave。厳かな和音から始まりますが、徐々に動きが出てきて、曲に命が吹き込まれるように進んでいきます。
このあたりからザワザワと鳥肌が…。
終わりの方は、冒頭の和音が変化して何度も出てきますが、最初と違って堂々として威厳に満ちています。
もう目も耳も心も奪われてしまい、心臓が口から飛び出そうでした(笑)。ホントに。

アンコールは、
◆シューマン/アラベスク
◆ショパン/エチュード Op.10-4
でした。

ネルセシアン氏のリサイタルは、先生に勧められて今回で3回目でしたが、毎回感激して帰ります。
演奏がとても紳士的で、どんなに激しい曲でも荒っぽくならないし、「どうだ!!」みたいなテクニックを誇示することもないので、私は好きです。

質のよい演奏が地元で聴けて、しかも3,500円。

唯一難を言えば、席が指定ではないことでしょうか。
でも、今回も早く行って並んでいい席が取れたから、それでいいのかな。
来年の日程も決まっているので、絶対行くぞ~♪
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この記事へのコメント

素敵ですね。。

小夏さん、こんばんは~。
素敵なリサイタルに行かれたのですね。。
地元でしたか!?う~、知らなかったです~!
私はラフマニノフ。。興味はあるのですが、なかなか聴くチャンスがないので、是非CDを借りて聴いてみたいと思っています。
私のブレハッチさんリサイタルレポ、なかなか時間がなくてごめんなさい。。でも、必ず書きますね。

こむぎ | URL | 2006/11/26 (日) 21:51 [編集]

ありがとうございます♪

★こむぎさま
こんばんは♪
コメントありがとうございます。
>ラフマニノフ。。興味はあるのですが、なかなか聴くチャンスがないので、是非CDを借りて聴いてみたいと思っています。

ラフマニノフ、ぜひお勧めします。…という私も、まだ音の絵の一部と前奏曲、ソナタ2番くらいしか聴いたことがないので、これからどんどん聴きたいと思います。

>私のブレハッチさんリサイタルレポ、なかなか時間がなくてごめんなさい。。でも、必ず書きますね。

いいえ…なんだか催促してしまったみたいでごめんなさい。
ご無理なさらないようにしてくださいね。

小夏 | URL | 2006/11/26 (日) 23:59

こんにちは。
パヴェール・ネルセシアンの情報を探していて、こちらのブログにたどり着きました!
よろしくおねがいします。

何気なく手に取った1枚のネルセシアンの
CDですが、すっかり大ファンになってしまいました。(「眠れる森の美女、ピアノ版 他スカルラッティ、シューベルト他)
是非、リサイタルを今年聞きに行きたいと思っています。

2007年リサイタルの日程や主催者など、
分かっていらっしゃる範囲で結構ですので、教えてください。
スカルラッティが聴きたいな。。。。

宜しくお願いします。

kikimai | URL | 2007/02/16 (金) 00:04

ネルセシアン氏リサイタル

★kikimaiさま
こんばんは♪
いらしてくださってありがとうございます。
ネルセシアン、いいですよね!!運命の出会い(!?)をされましたね。

今年のリサイタルですが、去年のリサイタルの終わりに主催者の方がお話していたのをプログラムにメモしたと思って引っ張り出してみたのですが、メモした紙が違ったようで、書いてありませんでした。

毎年だいたい10~11月に来日して数か所でリサイタルをされているようです。
ちなみに昨年は、私の知る限りでは…
■八王子市芸術文化会館いちょうホール
(主催者:八王子新ピアノ教育研究会)
■栃木県総合文化センター サブホール
(主催者:NO2(あひるの会))
■今治市中央公民館
(主催者:(社)全日本ピアノ指導者協会今治連絡所)
■防府市地域交流センター アスピラート
(主催者:株式会社 松永ピアノ)
でした。

詳しいことがわかりましたら、この記事のコメント欄でお知らせしますね。

小夏 | URL | 2007/02/16 (金) 23:39

ありがとうございます!
ネルセシアンの音色は癒されますよね。
私も新しいリサイタルの情報が入ったら、
こちらに書き込みますね。

私も15年ブランクで、またピアノを
弾き始めました!
ネルセシアンに感化されて、
シューベルトの即興曲を特訓中です。
お互い頑張りましょうね。

kikimai | URL | 2007/02/17 (土) 00:04

がんばりましょう!

★kikimaiさま
こんばんは!
kikimaiさんもピアノを再開されたのですね。
シューベルトは、長くて難しいイメージがあって、まだ私が弾ける範囲ではありませんが、90-3が大好きです。

ネルセシアン氏の情報交換、よろしくお願いします♪
ピアノも、楽しみながらがんばりましょうね。

小夏 | URL | 2007/02/17 (土) 21:35

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