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一緒にバッハ弾きましょう!

2006/03/25 (土)  カテゴリー/バロック

ピアノを再開して2か月ほど経ったとき、先生から「バッハ弾いてみませんか?左手のよい練習になりますよ。」と言われました。
ピアノの上達のためならなんでもトライしてみたい私ですから、即答しました。
いずれインヴェンションをということだったのですが、その導入で始めたのが、
『バッハ ピアノ小品集(全音)』です。ちなみに定価は600円。
ほとんどが1ページ程度の曲で、難易度でいうと★です。
確かに始めのほうは、レ~ソラシドレ・ソ・ソのメヌエットなどの易しい曲ですが、後ろのほうへ進むと、フランス組曲やイギリス組曲の曲も入っていて、これで★?と思ってしまいます。全曲は弾きませんでしたが、参考までに、レッスンしていただいた曲をご紹介します。

◆1.メヌエット BWV Anh.114◆ト長調
→言わずと知れた『レ~ソラシドレ・ソ・ソ』のメヌエットです。

◆2.メヌエット BWV Anh.115◆ト短調
→1のメヌエットと関連性があって、本来は1→2→1と演奏されるそうです。

◆3.マーチ BWV Anh.122◆ニ長調
→トランペットを思わせる軽快な行進曲…と書いてありますが、私が弾くと…。

◆4.メヌエット BWV 822(Trio)◆ト長調
→優雅な感じの曲です。左手も主張してとよく言われました。

◆5・6.メヌエット BWV 822-1,2◆ト短調
→この二つのメヌエットは、上声部と下声部を八度の二重対位法によってそっくり交換したもの…と書いてありますが、要するに、5番の左右がまったく逆になったものが6番ということです。これで曲ができてしまうんですね~。

◆8.メヌエット BWV Anh.132◆ニ短調
→18小節の短い曲ですが、短九度の和音や十度の跳躍があったりします。

◆9.ミュゼット◆ト長調
→バグパイプをイメージする曲です。イギリス組曲第3番の中で、ガボットとして、次に出てくる12番のガボットに続けて演奏されるようです。

◆12.ガボット BWV 808◆ト短調(イギリス組曲 第3番の5曲目)
→ト短調の愛らしい旋律をもち…と書いてありますが、私にはどうしてもそうは思えませんでした。
右手と左手の完全な独立を要すると書いてある通り、両手になってからが難しく、1ページちょっとの曲でしたが、2か月もかかってしまいました。

◆14.ガボット BWV 816◆ト長調(フランス組曲 第5番の5曲目)
→ピアノを習ったことがない人でも、どこかで聴いたことがあるでしょう。前出のガボットよりこちらのほうが愛らしいと思います。
譜読みに時間はかかりませんでしたが、フレーズ感を出すのにとても苦労しました。

◆15.メヌエット BWV 813◆ハ短調(フランス組曲 第2番の5曲目)
→完全なレガートをもってこの曲の感傷的な情緒を表現しなければならない…と書いてあります。
右手が8小節分スラーでつながっている中で、2小節ずつのフレーズ感を出しながら、左手は1拍目で終わって2拍目から次のフレーズが始まるというのが本当に難しかったです。でも、こういうところが曲の中でいちばん美しいところなんですよね。

ここまで読んでくださった方、最後までおつきあいくださってありがとうございます。
大人の方は、バッハというと拒否反応を示す方が多いと聞きます。
そういう私も決して得意ではありません。
でも、ピアノが上手になりたいというだけで始めたバッハも、今では好きな作曲家のひとりです。

バッハはいや~ん…と思っている大人の方、やさしい曲から始めてみませんか?
この本だけでなく、プレインヴェンションなどやさしいバッハの本が出ています。
一緒にバッハ弾きましょう!
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